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インビザライン矯正について

2009年~2017年実績 累計2,000症例突破

東京の新宿・東京駅、名古屋の名古屋駅・栄・港・ミッドランドスクエア・東郷町にて医院を運営するスワン会(スワン歯科)は、矯正治療を得意とする医療法人です。7つの医院では、「患者様第一の歯科医療」を掲げてさまざまな矯正治療を行っています。こちらでは近年人気の目立たない矯正装置「インビザライン」の特徴についてご説明します。

1.インビザラインとは

「誰にも気付かれずに治療したい」

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矯正治療の障壁になっている原因のひとつに、「装置が目立つこと」があります。目立つ装置を付けたまま会社や学校に行くのはちょっと……という方も少なくないでしょう。矯正治療時の見た目の問題を解消できる方法には裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正ともいいます)という選択肢もありますが、もうひとつ、多くの方に支持されているのがこの「インビザライン」という治療法です。

インビザラインは、取り外しできる透明なマウスピース型の矯正装置。治療の進み具合に応じて緻密に設計・作製されたマウスピース型の装置を継続的に装着し、2週間ごとに新しいものに交換していくことで徐々に歯を動かしていくという、これまでの矯正治療とはまったく異なる発想で開発された治療法です。

世界的にはすでに140万人を超える方がインビザライン治療を受けており、近年では日本でも「目立たない」「取り外しできる」という利点からインビザラインによる矯正治療を希望される方が増えています。「目立つ装置は付けたくない」「痛みが出るのは嫌だ」という方にはインビザラインがおすすめです。

インビザラインとワイヤー矯正の違い
インビザライン ワイヤー矯正
期間 数ヶ月~2年程度
(症例による)
数ヶ月~2年程度
(症例による)
適応年齢 幅広い年齢に対応可能 特に決まっていないが、成長期にある子どもは効果が出やすい
装着感 マウスピース型の装置なので違和感は少ない 歯の表面にワイヤーを装着するので違和感が出やすい
見た目 透明なので目立たない 装置の材質などによって目立たない工夫も可能だか、マウスピースよりは目立ちやすい
痛み 一般的に通常の矯正に比べて痛みを感じにくい
(個人差あり)
痛みを感じる場合がある
(個人差あり)
日常生活 着脱可能で普段通りの歯みがきや食事が可能 取り外せないので、歯みがきや食事の際に注意が必要

当院スタッフが治療体験日記をブログで公開しています

2.インビザラインのメリット

透明で目立たない 薄く透明な装置なので、装着していても気付かれることはほとんどありません
金属アレルギーの心配がない 金属製の矯正装置には金属アレルギーのリスクがありますが、インビザラインはポリウレタン製なので金属アレルギーの心配はありません。
普段通りに食事を楽しめる 破損を防ぐため、従来の矯正装置では硬い物や粘り気がある物は避けなければなりませんでした。インビザラインは食事中に取り外せるので、食事の制限がありません。
口腔内を傷つけない ワイヤーや留め具がお口の内部の粘膜や舌に当たって出血や腫れ、口内炎が生じることがありましたが、インビザラインは口腔内を傷付けません
お手入れがしやすい インビザラインは取り外せるので普通にブラッシングができ、フロスを使うこともできるので、お口を健康に保ちやすくなります
治療期間が比較的短い 裏側矯正に比べて、比較的治療期間が短く済みます。
治療のゴールがイメージしやすい 治療前に歯が動いていく過程をシミュレーションできるので、治療完了までの歯の状態をイメージしやすくなります。

インビザライン治療を支える光学印象機器

マウスピース作製における歯の型採りを光学スキャンにて行うことができる最新の光学印象機器です。特殊な光を歯に当てていくことで歯型を採取し、歯型のデータはインターネットを通じてすぐにアメリカのアライン社へと送られるので、治療開始までの期間を大幅に短縮できます。

スキャニングの画像イメージ

短時間で高精度な
歯型を採取できる
特殊な光を歯に当てて型を採るので、印象材を用いる場合に比べて精密な歯型を得ることが可能です。デジタルスキャンなら型を採った後で変形してしまう心配もなく、フィット性に優れたマウスピースを作製できます。
リアルタイムで
歯型を確認できる
スキャンの経過をリアルタイムで確認でき、採取したデータをそのままクリンチェック(治療のシミュレーション)に使用することが可能です。アメリカへ歯型データを送付する時間を短縮できるので、クリンチェックが仕上がるまでの期間も最短で2~3日程度と劇的に短縮されます。また、その場で歯型が不鮮明な箇所に気付けるので、再度の型採りもありません。
リラックスして
歯の型採りができる
印象材とトレーを使った型採りで嘔吐反射が起きてしまいやすい方でも、光学スキャンなら快適に型を採れます。印象材が固まるまでの待ち時間も少なく、光学印象機器ならこまめにお口を休めながら、リラックスして型採りを進められます。
ディスポーサブルで
清潔
スキャナーの先端部分は取り外し式かつディスポーサブルなので、とても清潔・安心です。

3.他のマウスピースとの違い

事前の治療経過のシミュレーションができる

治療後だけでなく、治療経過の状態も把握できるので、治療中の不安や負担を軽減することにつながります。患者様ご自身が望む状態が明確になるため、矯正治療へのモチベーション維持につながるのもメリットです。

CAD/CAMを用いて設計・作製する

使用するマウスピースをすべて最初の1回で作製するので都度作製のために通う必要がなく、患者様の生活面における負担軽減につながります。また、人の手では不可能な0.2~0.3mmの範囲で少しずつ歯を動かせるので痛みが出にくいという特長もあります。

圧倒的な治療実績がある

インビザラインは世界45カ国で173万人を超える患者様が受けているという報告があります。認定制度などをはじめ、治療技術に対して的確なガイドラインがあるので安心のシステムといえるでしょう。

すでに173万人以上が体験!新しい矯正治療「インビザライン」

歯科先進国であるアメリカで開発されたインビザラインは、これまでに世界各国で173万人以上の患者様の矯正治療に使用されてきました。アメリカのアンケート調査結果によれば、インビザライン治療を受けた方の96%以上が治療結果に「満足している」と答え、94%が「知人にもすすめたい」と答えています。

4.矯正の進め方

1.検査・診断 2.歯型とり 3.アライン社にて装置を作製 4.治療開始 5.治療終了・
保定
お口の中の状況を詳しく調べる検査を行います。検査結果をもとに、治療方針をご説明します。 患者様の歯型をとります。 製造元であるアライン社に装置の作成を依頼。3Dコンピュータを用いて患者様の歯型にぴったりの装置を作製します。 2週間ごとに新しい装置に段階的に交換しながら、徐々に歯を動かしていきます。 治療終了後は、他の治療方法同様、保定が必要となります。
1.検査・診断 お口の中の状況を詳しく調べる検査を行います。検査結果をもとに、治療方針をご説明します。 2.歯型とり 患者様の歯型をとります。 3.アライン社にて装置を作製 製造元であるアライン社に装置の作成を依頼。3Dコンピュータを用いて患者様の歯型にぴったりの装置を作製します。 4.治療開始 2週間ごとに新しい装置に段階的に交換しながら、徐々に歯を動かしていきます。 5.治療終了・
保定
治療終了後は、他の治療方法同様、保定が必要となります。
クリンチェック

ご自身の歯の動きのシミュレーションをご確認いただけます。

インビザラインティーン

成長段階にある16歳以下の方でも、インビザライン矯正を受けていただくことは可能です。2012年に登場した「インビザラインティーン」は、11歳~16歳のお子様に対応した矯正装置です。乳歯がすべて抜けていればご使用いただけます。多感なティーン世代の方にも目立たない矯正・痛くない矯正を受けていただき、思春期の素敵な思い出と笑顔を手に入れてほしいと願っております。

5.インビザラインの注意点

すべての症例に適応できるわけではありません~非適応症例~

インビザライン矯正には、適応できる症例とできない症例があります。

歯が著しく凸凹に生えている場合

歯並びが大きく乱れていて歯を動かす距離が長かったり、歯根を動かさなければいけなかったりする場合は適しません。ただし、ブラケット治療と併用することで可能になります。

※歯根を移動させる段階ではブラケットを、それ以外の段階ではインビザラインを使用します。ブラケットのみで矯正するより、併用したほうが治療期間を短縮できます

上下の顎の位置にズレがある場合

顎の骨格が前後・左右にズレている場合はインビザラインをお使いいただけません。

第二大臼歯が生えていない場合

インビザラインによる矯正はお子様でも可能ですが、第二大臼歯が生えていない状態では理想的な効果が得られません。個人差はありますが、中学生以降になれば第二大臼歯が生えていることが多いため、インビザラインによる矯正が可能です。

患者様の協力が不可欠です

他の矯正治療と同様に、インビザラインも患者様の協力が必要です。歯科医師の指示通りに治療を行わないと、満足のいく治療結果が得られません。スムーズに治療を進めるためにも、歯科医師の指示は必ず守りましょう。

1日20時間以上の装着

装着するかどうかは患者様の意志にゆだねられますが、装着しない時間が長いと治療が思うように進まなくなってしまいます。

食事中やブラッシング時には必ず取り外すこと

インビザラインを装着したままで食事やブラッシングをすると、装置を傷付けてしまう可能性があります。

定期的な通院

インビザラインは2週間ごとに装置を交換していき、歯を理想的な位置へと誘導します。歯科医師との相談のうえ、2~3ヶ月に一度、決められた間隔で通院できないと、治療がスムーズに進みません。

iGO(アイゴー)システム

iGOシステム

気になる前歯を気軽に
iGOシステムは前歯部を対象とした歯科矯正治療です。口を開けるときに目についてしまう前歯部の歯並びを段階的に矯正し、綺麗な歯並び・理想的な笑顔へと近づけていきます。

矯正治療後の後戻りにも
せっかく矯正した歯並びが戻ってしまう「後戻り」。iGOアライナーは歯並びを再度整え直すこともできます。

6.インビザライン・フルとiGOシステムの違い

※表は左右にスクロールして確認することができます。

インビザライン・フル iGOシステム
歯の対象 歯列全体 前歯部(第一小臼歯から第一小臼歯)
適応範囲 インビザラインで治療可能な、ほぼ全ての症例 軽度の症例
部分矯正
治療の方針変更 ×
治療の延長 制限あり

iGOシステムについての詳細はこちらからご覧ください